<新日鉄名古屋>「地下水に石灰混入」所長が陳謝(毎日新聞)

 新日本製鉄名古屋製鉄所(愛知県東海市)の敷地内から基準を超える高アルカリ水が漏出した問題で8日、同製鉄所の勝山憲夫所長らが記者会見し陳謝、「埋め立てた石灰が、地下水に混ざって反応したのではないか」と説明した。

 会見によると、石灰は鉄鋼を作る際に出る鉄鋼スラグに含まれており、昭和40年代ごろに埋め立てられていたという。

 現場付近は、排水路や配水管などは敷設されておらず、埋められた鉄鋼スラグが地下水に混ざって反応した可能性があるという。

 埋め立てられた範囲や量は分かっていないが、同社は当時の記録やボーリングを行い調査したいという。漏出した護岸の亀裂は2カ所で、幅2〜5ミリ、長さは30センチ前後。7日までにモルタルを塗って緊急補修を終えた。

 鉄鋼スラグは、セメントの材料などとして一部が販売されているという。【河部修志】

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